コチニージョ(仔豚)のコチフリートは、セゴビアの伝統料理の中でも最もお手軽でしかもおいしい料理の一つです。あなたも作ってみませんか?
ひとくちコチニージョ、昔からここでは「仔豚のコチフリート」と呼ばれているこの料理は、ちょうどいい具合に皮の付いた小さくてジューシーな一口大のコチニージョ(仔豚)を炒めた一品で、この皮がカリッとして絶妙なおいしさです。
コチフリートを作る時に気を付けなければいけない注意点は、とてもジューシーな肉なので、2度火を通さなければならないということです。最初は、ジューシーな肉の中までよく火が通るように、たっぷりの高温の油で約15分程度、ゆっくり弱火で炒めます。その後、肉とニンニクを取り出し、よく油を切ります。2度目は、油を新しくして、コチフリートを炒め揚げにします。
カラリと揚がったら、ニンニク、ローレルと一緒に肉を取り出し、大皿に盛りフレッシュパセリをたっぷり散らします。
献立を考えるのであれば、揚げ物と一緒に食べて爽やかな付け合せとして、しっかり味付けした新鮮トマトのサラダを添えます。
手を出さずにいられる人はいないでしょう!
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コチニージョの他の料理を作りたい場合は、レシピ集をご覧ください: コチニージョのカネロネ , 《オーブンで焼くだけ》コチニージョ, コチニージョのカルパッチョ …
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ひとくちコチニージョ
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分量:4人前、調理時間:45分、難易度:簡単
Bocaditos de cochinillo
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- コチニージョの細切れ肉1.250kg
- ニンニク丸ごと1個 (そのうち3片は取り置いておく)
- オリーブオイル
- 塩
- パセリ1束
- ローレルの葉1枚
Instrucciones
フライパンに(肉がかぶる程度の)たっぷりの油を入れ中火にかけ、ニンニク丸ごと1個を半分にしたものと、予め塩を振ったコチニージョの細切れ肉を入れる。
1度目の炒め揚げは中火から弱火で約30分程度かけて肉にゆっくり火を通し、ジューシーで柔らかい食感を残すようにする。
最後は火から降ろし、仕上げは余熱で揚げきる。
ニンニクとコチニージョを取り出す。油を新しいものに変え、強火にかけて肉を入れ、揚げ過ぎてパサつかないよう約5分間、皮がキツネ色になってカリッとするまで二度揚げする。取り出した肉を大皿に盛り、もう一度塩を振る。
アレンジ案:最後にカリカリに揚げたスライス・ニンニクを添えると、更に一味加わっておいしくなる。